Laravel10をVercelに簡単にデプロイ!外部公開までの手順

プログラミング

はじめに

個人開発を進める際にどうしても無料で高性能なインフラを使いたいと思い、
その時にLaravel10をVercelにデプロイすることを決めました。
今回はその時の導入手順をまとめました!😆

スクリーンショット 2023-04-22 10.15.10.png

海外文献も含めリサーチし、めちゃくちゃ失敗してきましたし、
成功までにGitHubに100 push(commit)以上かけなければいけませんでした💦
記事を書いた理由としては他の人が二の轍を踏まないようにしていただければという意図も含んでいます!😊

URL一覧

URL
https://qiita-laravel10-on-vercel.vercel.app/

完成Gitリポジトリ
https://github.com/Masanarea/qiita_laravel10_on_vercel

対象者

  • Laravel使用者
  • サーバーに無料でデプロイして、サイトを外部公開したいと考えている方
    (=>Vercelの場合、SSL対応、容易なCI/CD構築)
  • 自身のようにお金をかけずに無料でPHPアプリをデプロイをしたいと考えている方

記事を読むメリット

  • VercelでのLaravelデプロイ方法を学べる
  • 最新のLaravel 10でのVercel デプロイに対応
    (自身でトライする場合、イントロダクション通りに実装してもデプロイできなかったり、できたとしてもバージョンが古かったり…おまけに情報量が少ない)
  • Vercelに上げることで無料でSSL対応もできるし、GitHubにコードをアップしたら自動でデプロイも行ってくれる

事前準備していただきたいこと

Laravelをインストールする手順は省略しますので、
自身でLaravelをインストールする手順の確認をお願いします。

使用技術・プラットフォーム

  • Vercel
  • GitHub

そもそもVercelとは何なのか?🤔

下記、Chat GPTより引用

Vercelは、フロントエンドのWeb開発者向けのクラウドプラットフォームです。Webアプリケーションのホスティング、デプロイ、スケーリングを自動化することで、開発者がアプリケーションを簡単かつ迅速に構築、テスト、デプロイできるようになっています。

SSLの自動設定:
Vercelは、無料でもSSL(Secure Sockets Layer)の自動設定を提供しています。この機能により、ユーザーがHTTPSで安全にアクセスできるようになります。

CI/CDの自動化:
Vercelは、Gitリポジトリとの統合を提供しており、プルリクエストがマージされるたびに自動的にCI/CD(Continuous Integration/Continuous Deployment)が実行されます。

↑つまり、Gitにプッシュしたら自動でVercelにデプロイ(外部公開)してくれるということです!✨

無料PaaS:
Vercelは、無料のPaaSとして提供されています。

導入方法

1.Github リポジトリを作成

まずはGithub リポジトリを作成しましょう

スクリーンショット 2023-04-22 8.37.27.png
スクリーンショット 2023-04-22 8.38.12.png

2.ローカルでLaravelをインストール

※今回はComposerを使用してLaravelをインストールします。

まずはローカル(自身のPC)でフォルダを作成し、以下のコマンドを実行して
Composer が使用できるかどうかを確認します。

composer -V 
// Composer version 2.5.4 2023-02-15 13:10:06

composer が使用できることを確認できたら、composer でLaravelをインストールします。

//例 composer create-project laravel/laravel <プロジェクト名>
composer create-project laravel/laravel vercel-laravel-app

作成したLaravel プロジェクトの階層部分に移動します。

cd vercel-laravel-app 

『ls』コマンドや『php artisan -V』コマンドで、
LaravelがインストールできていたらOKです。

ls
//README.md       artisan         composer.json   config          package.json    public          routes          tests           vite.config.js
app             bootstrap       composer.lock   database        phpunit.xml     resources       storage         vendor

php artisan -V
//Laravel Framework 10.4.1

3. Git 準備

Gitローカルリポジトリを作成し、
先ほど作成した自身のGitリモートリポジトリにpushできるように設定しましょう。

git init
//この下の『https://github.com/Masana....』の部分は適宜変更して下さい
git remote add origin https://github.com/Masanarea/qiita_laravel10_on_vercel.git

git remote -v
//origin  https://github.com/Masanarea/qiita_laravel10_on_vercel.git (fetch)
//origin  https://github.com/Masanarea/qiita_laravel10_on_vercel.git (push)

この部分を参照することになると思います。
スクリーンショット 2023-04-22 8.44.51.png

参考リンク

これで完璧! git remoteでリポジトリを【追加,削除,確認,変更】 | 侍エンジニアブログ
この記事では「 これで完璧! git remoteでリポジトリを【追加,削除,確認,変更】 」といった内容について、誰でも理解できるように解説します。この記事を読めば、あなたの悩みが解決するだけじゃなく、新たな気付きも発見できることでしょう。お悩みの方はぜひご一読ください。

4.npm インストール

手軽にVercel にLaravelをデプロイするためにパッケージを導入します。

先ほどインストールした Laravel アプリのルートディレクトリで、
下記コマンドを実行します。

composer require revolution/laravel-vercel-installer --dev
php artisan vercel:install

すると色々ファイルが追加されます。
その中で、今回は『vercel.json』のみを編集します。
『vercel.json』を開いて以下のように変更して下さい。(差分を参考にして下さい)

   "version": 2,
    "builds": [
        {
            "src": "api/index.php",
            "use": "vercel-php@0.5.2"
        },
        {
            "src": "public/**",
            "use": "vercel-php@0.5.2"
        }
    ],
    "routes": [
        {
            "src": "/(.*)",
            "dest": "/api/index.php"
        }
    ],

<省略(この下はそのままで問題無いです。)>

『vercel.json』の差分(変更点)

スクリーンショット 2023-04-22 9.24.09.png
今回使用する npm パッケージ 参考リンク
revolution/laravel-vercel-installer - Packagist
Vercel Installer

5.GitHubに反映

pushして GitHub リモートリポジトリに反映しましょう!

git add -A
git commit -m "Vercel にデプロイ"   
git push origin master

すると、先ほど自身のGithubで作成したリポジトリがこんな感じになると思います。

スクリーンショット 2023-03-23 8.24.10.png

6.Vercel 側での設定

あとは Vercel 側での設定のみです。

Vercelアカウントを作成して下さい。
また、GitHubとの連携も行って下さい。
その後『新規プロジェクト』を作成し、今回作成したGitリポジトリを選択します。

スクリーンショット 2023-04-22 9.32.23.png
スクリーンショット 2023-04-22 9.33.04.png

ここからプロジェクトの設定をします。

  • 『Flamework preset』は 『Other』で選択
  • APP_KEY という環境変数を設定
    (Laravel の .env ファイルのAPP_KEYをそのまま入れて下さい)
    スクリーンショット 2023-04-22 9.36.16.png
スクリーンショット 2023-04-22 9.34.13.png

後は下の『Deploy』ボタンを押すだけです。

スクリーンショット 2023-04-22 9.38.37.png
スクリーンショット 2023-04-22 9.38.26.png

完成版(Laravel 10 URL)

Laravel

終わりに

ここまで慣れてしまえばQiita記事(本記事)を書き進めながら30分でデプロイできてしまいます。
デプロイ先の1つとして、一度検討してみてはいかがでしょうか?
今回は以上です。👋

おまけ

DB接続方法

こちらの記事ではDBとの接続されたりはしたでしょうか??

というご質問をいただいたのですが、
今回のようなケースで、DBに接続できるかは気になるところですよね💦
結論、できます!

2通りの方法があり、
✅APP_KEYと同様、Vercel側で環境変数を設定する
具体例

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=
DB_USERNAME=
DB_PASSWORD=
// ↓ Planet Scale という PaaSを使用する場合
MYSQL_ATTR_SSL_CA=

もしくは
✅vercel.json ファイルに記述する

具体例

"env": {
       "APP_NAME": "Laravel Vercel",
       "APP_DEBUG": "true",
       "DB_CONNECTION": "mysql",
       "DB_HOST": "",
       "DB_PORT": "",
<省略>
   }

のどちらかで接続できます。

下記、自身がVercel側で環境変数を設定し、DBに接続してAPIを叩いた時のキャプチャーになります!
スクリーンショット 2023-05-03 11.06.13.png

スクリーンショット 2023-05-03 10.49.23.png

そもそも、何でPHPをVercelで動かしたのかについて

  • PHP => サーバーサイド言語
  • Vercel =>主にフロントエンド界隈で使用されているPaaS

※Heroku も最初考慮していましたが、いつの間にか有料化してました💦
※また、お金が有り余っていたとしたら、PaaSを AWS にしてました!

関連ツイート

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